白石和彌監督「久々に殺意覚えた」理不尽過ぎる経験明かす「拡散されてたらって恐怖で眠れなかったです」

 映画監督の白石和彌氏が12日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜・午後9時)に出演。久しぶりに怒りに震えた瞬間を明かす一幕があった。

 17日公開の監督作品「碁盤斬り」主演の元SMAPの俳優・草なぎ剛がスペシャルMCを務める今回、ゲストとして出演した白石監督。

 温厚で知られる同監督は「怒ってもいいですか?という経験は?」と聞かれると、「久しぶりに殺意を覚えました」という経験を口に。

 愛犬を散歩中、道に別の犬のフンが落ちていたという。「最低だな」と思い、愛犬家として仕方なく拾おうとしたところ、自転車で通りかかった男性に「おい! 犬のフンぐらい片付けろ!」と、いきなり言われたという。

 「僕の犬のじゃないですよ」と言ったものの、その男性は「君の犬のだろ!」と聞く耳持たず。「俺のじゃねーよ!って言って。だって、忘れ物を拾う義務はないじゃないですか?」と白石監督も抵抗。

 口論の末、男性はスマホで同監督の写真を「証拠だよ。証拠を撮ってるんだ」と言って、撮影し出したという。

 「(ネットで)拡散されたらどうなるんだろう?」と思った同監督は「結局、(フンを)拾いましたけど。あれ、俺が悪いですか?」と問いかけ、「本当にあんまり普段は思わないんですけど、久々に殺意を覚えて。拡散されてたらって恐怖で眠れなかったです」と明かしていた。

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