男装ユニット「風男塾」が3日、LIVE CUBE SHIBUYAで行われたライブ「風男塾LIVE 15th Anniversary FINAL 〜歌鳥風月〜」に出演した。
15周年を記念としたライブでは、7人の現メンバーに加えて、PR対しとして卒業生の武器屋桃太郎、青明寺浦正、赤園虎次郎、瀬斗光黄、愛刃健水がゲスト出演。約2000人の観客を前にパフォーマンスを披露した。
ライブ直前の取材で初期メンバーの1人である武器屋は「まさか再びこうして(舞台に)立つとは思っていなかったので、現役メンバーに負けないように3日間ジムで鍛えてきました」とジョークで場を和ませながらも「みんなと会うと気持ちが当時に戻るし、すごく新鮮な刺激を受けています」と笑顔を見せた。
また卒業生の青明寺は「瀬斗と現役メンバーの柚希(関汰)がセンターで隣同士で歌っている時に、同じ黄色の衣装を着ているのに振り付けの幅が全然違うんですよ」と指摘。瀬斗も「圧倒されてます。横目で見る動きが全然違う」と後輩の成長を喜んでいた。
そして現役メンバーたちは卒業生たちと共演できる機会の貴重さを強調した。胡桃沢鼓太郎は「15周年ということでこの1年息つく暇もなく駆け抜けてきたので、一生の思い出として残るようなエンターテインメントを作りたいです」と告白。
そして柚希関汰は「本当に大きなステージで先輩方と作り上げるライブは最初で最後かもしれないので、幸せを噛みしめつつ練習の成果を見せられるように頑張ります」と強く意気込んでいた。