タレントの渡辺直美(34)が9日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後10・00)にゲスト出演。活動拠点である米ニューヨークの「プラスサイズモデル」に驚いたとし、「向こうに行ったら(自身は)ガリガリの扱い」と表現、番組を盛り上げた。
渡辺は21年4月に拠点を米・ニューヨークに移し、今は舞台出演のため一時帰国中だ。NYでは平均サイズより大きいモデルと接する機会もあるそうで、「向こうのプラスサイズのモデルさん、強すぎて。積んでいるエンジンが違うんですよ」と感嘆の声。「みんな身長も高いし、グラマーで。写真も超カッコいいですし」と続けた。日本では「私、大きいほう」と語った上で、「向こうに行ったらガリガリの扱いというか。普通の体形の人って感じになるので」と笑った。
ファッションショーのモデルに抜てきされ、世界発信の冠ポッドキャスト番組がスタートするなど活躍の幅を広げているが、渡米時は苦労したそうだ。「もちろん1年間楽しいだけではなくて、3カ月なにも仕事もせず、なにもない時もあったりとか、落ち込んだ時もありましたけど」と振り返った。それでも周囲の人々との交流が刺激になった。「NYでいろいろかましている人達とお会いして話を聞くと、落ち込んでいた気持ちが盛り上がってくる。“1年目ってそうだよね”って。私もこの人みたいに頑張ろうって、人との出会いが大きかったかもしれないですね」と、しみじみ話していた。