MLBアナリスト古内義明氏(55)が22日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)に出演。MLBで違法賭博に関わった選手に対する罰則についてコメントした。ドジャース大谷翔平投手(29)の専属通訳の水原一平氏(39)が違法賭博に関わっていたことでドジャースが21日に解雇した。
古内氏は「メジャーリーグでは、オーナーと選手の労使交渉でギャンブリングという項目があって、出場停止、追放処分、もっというとですね、コミッショナーに権限があって、永久追放処分という罰則があります」と話した。
さらに「メジャーリーグは薬物問題とスポーツギャンブルには非常に厳しい制裁を科している」と話し「マイナーリーグの時代から選手に教育をして、必ずキャンプの前にレクチャーする時間がある」と語った。
そして21日夜のパドレスとの開幕2戦目後に「大谷選手に30人ほどの報道陣がいったけれども、ド軍の広報担当者2人がブロッキングした。『一切ノーコメントだ』と。大谷選手自身も、3〜4回『おつかれさまでした』との言葉を残して韓国をあとにした」と話した。
今後の大谷の日程については「ロスに到着して2日休養して、日本時間月曜(25日)からエンゼルスとオープン戦3連戦あります。そしてですね金曜(29日)から本拠地でカージナルス戦がある」と説明し「今、大谷選手の弁護人サイドがどのタイミングで会見したり、ドジャースは、どういう戦略をもってこの問題に対処していくか、来週は非常に注目されますね」と語った。