森永卓郎氏 現在の病状を告白「すい臓がんっていう公表になってるんですけども…」

 すい臓がんであることを公表し、現在闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)が29日、ニッポン放送のラジオ番組「黒木瞳のあさナビ」にゲスト出演した。

 森永氏は「去年の12月29日ごろは死にかけてました」と告白。「ホント、自分でもこのまんま死ぬだろうな。三途の川が見えてるぐらいのところだったんですけど、だいぶ戻ってきました」

 森永氏は昨年12月27日、レギュラー出演するニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」で、ステージ4のすい臓がんであることを発表した。

 ただ本人は「すい臓がんっていう公表になってるんですけども、厳密に言うとよく分かんないんですよ」という。「全身のPET検査っていうので、『ここにがんがあるかもしれない』ってんで反応したのが胃とすい臓」

 ただ胃からはがんが全く検出されなかったという。すい臓の方も「超音波内視鏡っていうので調べて、どこにも病変がないんですよ。だから厳密に言うと『原発不明がん』。どっから来たんだか分からない。まあ、すい臓の見えないところにどっかあるんじゃないのっていう判断で」。

 そこですい臓がんを治すための抗がん剤を12月27日に打ったが、「そっから急速に体調が悪化して、2日後、もう意識もうろう。立ってもいられなくって。相性が悪かったんですね」。

 そこで薬を変更したところ、体調は回復。森永氏は「たまたまそれが私と相性が良くて、だいぶ戻ってきた」。現在は「まず体力をつけて、っていうのを最優先して、これから新たにがん細胞と闘う治療っていうのを始める」という。

 しばらく入院していたが、退院後スタジオに来て収録したのはこの番組が初めて。司会の黒木瞳に「入院せず働きながら治療は続けていかれるって感じですか?」と聞かれると、「新しい本が9割方書き上がってたんで、それを何がなんでも完成させなきゃいけないや、って思ってた」。

 さらに「もう一つ、実は大学で教えてて、今の1年生、4月から2年生になる子は、ウチのゼミに採用はしたけど一度も教えてないんですよ」と、教育にも意欲を見せていた。

 森永氏は同番組に2月2日まで出演する。

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