お笑いタレントで俳優の板尾創路(60)が11日、大阪市内で行われた「関西演劇祭2023」(クールジャパンパーク大阪SSホール、19日まで)の開会式に出席した。
参加する全ての人を“つなぐ”をテーマに行われる同演劇祭。21年の同演劇祭でベストアクター賞を受賞した寺井竜哉が、8月公開の行定勲監督の映画「リボルバー・リリー」に出演するなど、ここを足がかりに飛躍する出演者も生まれている。
フェスティバルディレクターを務める板尾は「5年続くのは1つの節目。たいしたもんやと思います。売り上げこそ伸びていないですが、成果は出ている。金銭的には累積でどんどん赤字が膨らんでますけど、つながりを感じてます」とニヤリ。
続けて、「交際の場にもなってますので、どんどん付き合っていただいて、役者と役者の子供が生まれて、また演劇祭に出る。それが真の目的です」とぶちまけ、笑いを誘っていた。