最終回【君が心をくれたから】開始12分の“宣言”にネット驚き「え?」「まじで」「君の責任は重いぞ」

 女優・永野芽郁が主演のフジテレビ系連続ドラマ「君が心をくれたから」(月曜・後9時)の最終回が18日に放送された。

 本作は、永野演じる主人公・逢原雨が、山田裕貴演じる朝野太陽のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 桜まつりの夜、逢原雨(永野芽郁)は、朝野太陽(山田裕貴)が作った最初で最後の花火を見ることができなかった。視覚を失うタイムリミットに間に合わなかったのだ。それに気付いた太陽は、悔しさを堪えきれずに嗚咽する。そんな太陽に、雨は「十年間願い続けた夢を叶えてくれて、本当に本当に、ありがとう」と伝えて笑顔を見せた。

 日付が変わる午前0時。五感のうち残された最後のひとつ「聴覚」が失われるまでのカウントダウンが始まる。桜まつりからの帰り道、太陽は、「雨の心を支える言葉を伝えるよ」と約束していた。雨は、聴覚がなくなるとき最後に聴くのはその言葉がいい、と太陽に頼むと、それまでの間ふたりでたくさん笑おうと約束する。

 雨と太陽は、長崎孔子廟や眼鏡橋を訪れたり、もう一度観覧車に乗ったりして幸せな時を過ごす。その間も、雨に伝える言葉を考え続ける太陽。そして3月31日、雨が最後に行きたいと言ったのは、ふたりが出会った場所だった。長崎県立長崎高校に向かう前に雨は、太陽の妹・春陽(出口夏希)にメイクをしてもらう。雨は「春陽ちゃん、大事にしてね。夢も時間も。わたし、応援してる」と伝えた。すると春陽は「私、花火師になるね。絶対になるからね」と涙を流しながら笑顔を見せた。

 開始12分、春陽の力強い“花火師になる”宣言に、ネットは「まじで!花火師になるの!!?」「え?なれるのか」「はるひちゃん花火師に?!!」「結局妹も花火師なるんかい!」と改めて驚く声も。過去に春陽は、雨に向かって「兄の前から消えてください」などと発言した経緯もあり、「はるひの言葉には共感できないんよな。雨の現状見ながら兄貴の前から消えてくれなんていう人には」「春陽の気持ちがコロコロ変わりすぎて。妹よ、君の責任は重いぞ??」という声も寄せられた。

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