書道アーティストの原愛梨、中東最大のアートイベントに初出展「夢や挑戦に対する思いを虎に込めた」

文字で絵を描くスタイルで人気の書道アーティスト、原愛梨(30)が2〜5日にドバイで開催される中東最大のアートイベント「World Art Dubai」に自身の作品を初出展する。

作品は幕末の志士、吉田松陰をテーマにした「CalligraphyBeast−Brave−吉田松陰」。松陰は幼名の寅之助について「寅は虎に属す。虎の特は猛なり」との言葉を残しており、原は虎をモチーフにした猛獣を力強いタッチで描き、体のしま模様に「dream 夢なき者に成功なし」の文字を重ねた。背景には100枚以上の金箔を貼り付け、荘厳さも加えた。

今回は縦150センチ、横90センチのパネルに墨とアクリル絵の具を組み合わせて製作。タイトルの「CalligraphyBeast−Brave」は「書道によって書かれた猛獣」と「魂が猛獣になった」の意味を込めたという。原は「言葉に込められた夢や挑戦に対する強い思いに形を与えるには、強さを象徴する虎が良いと思いました。夢のために戦う意志を持っていることを示すため、ただの生き物ではなく、言葉に宿った魂が具現化していることを表すために刀も描きました。この作品を観た人が夢に向かって頑張る力になるように願っています」とコメントしている。

野球ファンでもある原はプロ野球選手をモチーフにした作品でも知られ、2019年には元巨人投手の上原浩治氏(49)を題材に「上原浩治」の文字で投球フォームを描いた作品をSNSに掲載。これに上原氏がブログで絶賛して注目を集めた。昨年は米ニューヨークで開催された世界最大のアートイベント「World Wide Art−Artavita gallery at Artexpo New York 2023」に自身の作品を初出展した。

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