松竹は９日、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」（４日〜３月２０日、東京・新橋演舞場）に出演していた市川團子（２０）が体調不良のため、同日から当面の間、休演すると発表した。
歌舞伎公式総合サイト「歌舞伎美人」では「新橋演舞場 スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』、市川團子 休演のお詫びと代役のお知らせ」として團子の休演を伝え、代役は「小碓命後にヤマトタケル／大碓命」が中村隼人（３０）、「帝の使者」は市川青虎（４０）とした。
團子の父・市川中車（香川照之、５８）はこの日、Ｘ（旧ツイッター）を更新。「発表がありました通り、團子が昨夜遅くに急に発熱し、本人が命懸けで臨んでまいりました新橋演舞場の『ヤマトタケル』公演を、本日より休演することとなりました。これにより多くのお客様はじめ各方面の方々に多大なるご迷惑をおかけいたしますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪。「本人は１日も早く元気に戻れるよう現在全力で戦っているところでございます。必ず戻って参ります。その時までどうかお許しをお願い申し上げます」と理解を求めた。
