女優の山口智子が、17日放送の日本テレビ系「おしゃれクリップ 1時間SP」に出演。木村拓哉とダブル主演を務め大ヒットした「ロングバケーション」(フジ系)の秘話を語った。
同ドラマは1996年に〝月9〟枠で放送された。木村演じる「瀬名秀俊」と、山口演じる「葉山南」のラブロマンスを描き、30%超の高視聴率を連発。「ロンバケ現象」と呼ばれるほどのブームとなった。
MCの山崎育三郎から当時の反響を尋ねられると、山口は「脚本も素敵だったし、もちろん木村君の引っ張ってくれる力、受け止めてくれる力、今も輝いているけど、当時の輝きといったら〝ギランギンランギンラン〟〝ギンランギンラン〟ですよ。生命体としての輝きが半端じゃなかった。『まぶしい!』っていう」と返答。
ラストのキスシーンについては「あれは、託してくださってましたね、こちらに。多分、台本にはなかったのにキスシーンにしたんですね、あれ多分」と告白した。
さらに山口は「(台本に)無かったと思う。瀬名と南だったら普通するでしょ、ねえ。あんな街の中だろうが」と2人のアドリブだったと明かし、山崎は「そんなことあります!?」と仰天していた。