ともにジャニーズ事務所所属の俳優・室龍太(34)と今江大地(27)が12日、大阪市内で行われた舞台「危いことなら銭になる」(10月7〜15日=東京・ニッショーホール。10月21〜22日=京都劇場)の取材会に出席した。
本作は、アクション映画をはじめ数々の名作とスターを生み出した「日活」と上質のエンターテインメントステージを追求する「レジェンドステージ」がタッグを組み、日活映画の昭和の名作をリメイクして舞台化する新プロジェクト「シネマティックステージ」の第1弾。108億円のニセ札を巡り、裏稼業の人間がだまし合い、火花を散らすエンターテインメント活劇。
主役・近藤錠次を演じる室は「ぼくが今までやった事のない作品になると思いますので、アクションとバカ真面目なコメディー要素の化学反応を楽しんでいただいたらいいかな」とアピールした。
土方哲三を演じる今江は自身の役について「犯罪心理学のプロフェッショナルで博士号も持っていて、ユーチューブでも成功していて計算高い人物。龍太くん(が演じる近藤)とは犬猿の仲」と解説した。
舞台では対立する役だが、普段は違う。室は「関西時代から一緒なんですけど、(同じジャニーズ所属の)東京の寺西(拓人)とか高田翔とか原嘉孝と一緒に取材とかご飯とか行った時によく言われるのが『今江くんって、本当、変ですよね』って、言われるんですよ。俺に! 今江に言うんじゃなくて、俺に言ってくるんですよ」とボヤき、「知らんがな!」と叫んだ。
さすがにマズイと思ったのか「俺は関西の時から変ってイメージはなくて、目が大きい子やなと俺は思ってたんで、東京の人からすると変なんやな…」とフォローした。