大谷翔平は日米メディアに2度対応の可能性 元ドジャース石井一久氏指摘「僕は早く帰りたいと」

昨季までプロ野球楽天の監督を務め、今季から球団の取締役シニアディレクターに就任した石井一久氏(50)は12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜午前8時)に出演し、自身がかつて所属したメジャーリーグドジャースに入団した大谷翔平投手(29)について解説した。

石井氏は、2002年から2004年にドジャースに所属。大谷がつけることになった背番号17を背負っていたことで知られる。

石井氏は、大谷のシーズン中のメディア対応について「日本の報道陣だったり、アメリカの報道陣だったり、2回に分けて会見することになっていく。2回同じことを話すことの苦労もあると思う」と述べ、シーズンに入った時、大谷が日米の報道陣に分かれてそれぞれに対応する可能性に言及。「僕クラスでさえ(当時)日米のプレスルームは分かれていた。(当時は)野茂(英雄)さんもいたので、報道陣は多かった。僕も日米(向け)で会見を2回やりました」と振り返り「早く帰りたいなと思うこともあった」とも回想し、出演者を笑わせた。

石井氏は、現地からの中継をまじえたドジャースのキャンプの様子を見ながら「今回、映像を見た限りでは過去最高の人があそこに集まっているという感じはする」とも指摘。大谷に加え山本由伸も加入したドジャースへの関心の高さを実感するように、解説した。

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