大島康徳さんの妻・奈保美さん「手術することになりました」と報告 病名も公表「決して悲観的な気持ちで…」

 21年6月30日に大腸がんのため死去した野球評論家・大島康徳さん(享年70)の妻・奈保美さんが15日に自身のブログを更新し、「手術することになりました」と報告した。

 康徳さんの亡き後も「作家・ライター部門」で日々の出来事をブログ発信している奈保美さん。この日は「皆様にご報告です。チョコレート嚢胞(のうほう)についてですが手術することになりました」とコメント。チョコレート嚢胞とは子宮内膜症の1種で、不妊症などの原因になるとされている。

 「今回の検査結果がとても悪かったということではありません。長期に渡り経過観察をして頂いてきて昨年あたりから少しずつ大きくなり(誤差の範囲内の部分もあるものの)その状況は続いていてこの年齢になって大きくなる傾向にあることに対してどう考えるか?という問題でした」と明かし、「先生の診断や考え方をお聞きした上で私が考え 家族とも相談した上で手術を受けることを決断をしました」とした。

 「ですので決して悲観的な気持ちで手術に臨むのではないということをまず皆様にお伝えしたいです」と奈保美さん。「勿論怖がりでヘタレな私ですので怖いのは勿論怖いです 手術のリスクだって無いわけではありません」としながらも、「覚悟を決めて前向きな気持ちで手術に臨みたいと、思っています。頑張ります!」とした。最後には追伸として「手術は腹腔鏡の予定ですが私は腸に癒着もありますのでもしかしたら開腹手術に切り替えることもある、と先生からは聞いています。腹腔鏡手術でいけることを祈るのみです」と記した。

 この投稿には「頑張ってください」「天国のパパと祭ちゃんが付いています!」「対に大丈夫です!応援しています」といった声が寄せられた。

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