リスナーからのメッセージで「ニックネーム」が話題になった。壇蜜は「あだ名を禁止する風潮があるじゃない」と、見た目からくるあだ名が減ったことに触れ「小学校の時になかなか、みんなについて行けなくて。イジリだかイジメだか分からない扱いを受けていたときがあって」とポツリ。「その時は(キャラクターの)ムーミンって呼ばれていたよ、尻がデカいから」と振り返った。
その経験が原因で「あだな名って嫌だなって思っている時期があった」そうだが、進学すると「あだ名で呼ばれるのも悪くないなって思うときもあった」。あだ名には、人の「ネガティブな気持ちを左右する力」があると分析し、「あだ名を禁止しようって言うのは世間一般ではバカバカしいと思われるかもしれないけど、私は変なあだ名は禁止してほしいな」と願った。「“オイシくない”あだ名は嫌だって思っちゃう」と続けた。
特に、子どものころにつけられたものは影響があると指摘。「自分が不安定な、心が生長していない時とか、体や心がまだまだいろんなものを見たり知ったりするチャンスがたくさんある時に、変なあだ名で自信とか興味を喪失させるのはよくないと思うよね」と話した。
「変なあだ名をつける人が多いのよ」と漏らした壇蜜は、自身が聞いたエピソードを紹介。コンビニで猫のエサの缶詰とビールを購入、割りばしをもらう男性がいたといい、「その人がどういう経緯で聞いたか知らないけど、(店員に)猫晩酌って呼ばれていたんだって。でもそれは“僕にとってはオイシかった”って言っていた」と伝えた。「でも思春期の男子がビールじゃないにしろ、コーラだったら、猫コーラとかでしょ。傷付くわ」と推測した。