歌手の前川清が１７日放送の日本テレビ系「ダウンタウンＤＸ」（木曜・後１０時）に出演し、大御所歌手を怒らせた過去を明かした。
「大御所 北島三郎にまさかの失言」というタイトルで、まずは前川が“やらかした”内容を浜田雅功が読み上げた。「北島三郎さんが最後の博多座の時、初めてステージを見せてもらった。代表曲『まつり』の演出の豪華さに感動！しかし僕の不用意な発言で怒らせてしまった」というものだった。
それを聞いた前川は「そうですね」と認め、「北島さんが紅白も最後だという時に、博多座が最後だということで」。前川も北島のコンサートにこっそりと出演したという。参加したのは北島の代表曲「まつり」で、豪華な舞台セットとともに１００人ほどの踊り手の一員としてダイナミックな演出に加わった。
「まつり」の歌唱が終わり、北島がトークを行っている最中に前川も観客の前に姿を見せ、２人でトーク。「『前川、お前もこういうきらびやかなステージを作ればいいんだよ。どうだ』って言われたから…パチンコ屋に見えたんですよ」。浜田は「パチンコ屋みたいですね、って言ったの？」と確認すると、前川は「ま、そうですね」とあっけらかん。その会話を想像したスタジオは凍りついた。前川は「私からするとそういう変なつもり（意味）もないし。パチンコが当たった時ってパ〜ってなるじゃないですか」と説明した。
すると浜田が「『パチンコ屋みたいですね』って言って、サブちゃんは何も言わんかったの？」と聞くと、前川は「苦笑いですよ。長年付き合って分かりますから、コレやられるなぁ〜って」と言うとスタジオは爆笑した。
