元YMO高橋幸宏が病状報告 9月に50周年記念ライブ「思ったよりも時間がかかりそう」

 1970年代からサディスティック・ミカ・バンド、YMOで世界的人気を集めた日本を代表するドラマー&ボーカリストの高橋幸宏(70)が12日、高橋のデビュー50周年記念となる「50周年記念ライブ・LOVE TOGETHER」(9月18日、NHKホール)の公式サイトで、脳腫瘍と闘病中の現状を報告した。

 高橋は「9月のライブ出演に向けて、懸命にリハビリを続けていますが、思ったよりも時間がかかりそうです。少しでも皆さんの前に立てるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」と報告しており、いまだ厳しい現状に置かれていることを明かしている。 

 同サイトでは「公演出演予定の高橋幸宏ですが、現在もなお闘病中にあり、出演が困難な状況になることもありえます。予めご了承ください」と発表しており、すでにチケットを購入したファンはに13日からの払い戻しに応じることを告知した。

 高橋は2000年の夏ごろから断続的に頭痛が続いたため、8月7日に病院でMRI検査を受けた結果、脳腫瘍と診断され、同13日に手術を受け、無事成功した。その10日後に退院し、自宅治療を続けて新たな治療を受けることも公表していた。日本人が想像するよりも海外では、ソロ活動はもちろん、サディスティック・ミカ・バンド、YMO、METAFIVEなどで世界的名声を得ている高橋だけに、メモリアルライブまでの完全回復を祈りたい。

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