佐藤二朗「強迫性障害」を告白 Xで「病、キツイ」に心配の声で説明「病含め僕」「いつか病に礼を言えるよう」

 俳優の佐藤二朗が6日、Xを更新。5日のXで「病、キツい」と投稿し、心配の声が集まっていたが、この日「強迫性障害」だとつぶやいた。

 佐藤は5日のXで「病。キツイ。マジでキツイ。そのメンタルの病に、世の中で一番大事な『家族』と、世の中で一番大事な『芝居』を、絶対に、絶対に、侵食されぬよう、僕は生きるか死ぬかで、全身全霊で生きる。恐らくは、それしか僕の生きる道はないから」と投稿。「無理はしない範囲で」「二郎さん大丈夫ですか…病心配です」「思い詰めないでゆっくり休んでください!疲れてるかと」など、250件近い心配の声が集まっていた。

 それから一夜明け、この日のXで「『強迫性障害』。小学生時に発症」と説明。「あまりにキツく『memo』という映画をつくる。根治を諦め、共生を決める」ともつぶやいた。

 「が、昨夜酔い、書いたら少しは楽になると思い呟いてしまった。侵食されていい。病含め僕。病ゆえの『力』を信じよう。いつか病に礼を言えるよう。ご心配かけすみませんでした。感謝。本当に」と、心配してくれたファンや関係者に感謝を伝えていた。

 これにもファンは「病を含めて二朗さんだと思っていますので、これからも気軽に呟いてくださいね」「いつでもまた吐き出してください」「いつでもまた吐き出してください。受け止めます みんな二朗さんが大好きですよ」など、温かい声が寄せられていた。

 厚生労働省の「e−ヘルスネット」サイトによれば、「強迫性障害」とは「きわめて強い不安感や不快感(強迫観念)をもち、それを打ち消すための行為(強迫行為)を繰り返す」とある。例えば、手が汚れているかが気になる、家のカギが閉まっているかが気になって仕方がない、などの不安、恐怖を打ち消すために、何度も手を洗ったり、カギの確認のために自宅に引き返すなどの行為が当てはまる。

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