起業家の三崎優太氏が27日、自身のSNSを更新し、三崎未来電子株式会社の設立を発表し、自身の名を冠したバイクメーカー「MISAKI」を世界的ブランドに育て上げる野望を明かした。
三崎氏は5月15日に三崎未来電子株式会社を設立したとして「この会社はまだ産声をあげたばかりです。社歴や技術も物もほぼ何もありません。だけど大きな夢だけはあります。これからHONDA、YAMAHA、SUZUKI、KAWASAKIに次ぐ新世代のバイクメーカー、『MISAKI』として世界に羽ばたいていく所存です」と決意を述べた。
三崎氏は昨年からバイクを趣味としていたが、今年4月に事故に遭い、左手が一時、動かせなくなるほどの大けがを負った。「それでもまた『バイクに乗りたい』、そう思う自分がいました。本当にバイクが好きだ、本当にやりたいことはこれだと気づきました」とバイクを仕事にしたいほど、入れ込んでいるという。
「自分の生涯をこの会社に捧げることを誓います。どうか私の生き様を見てください」と三崎氏は本気で世界に通用するバイクメーカーに成長させる覚悟を誓っていた。