ローランド、ホスト下積み時代は“7000円のママチャリ”で通勤「ダサすぎて、誰にもパクられなかった」

 実業家でホストのROLAND(ローランド、29)が16日放送のBS日テレ「おぎやはぎの愛車遍歴 No Car,No Life」(土曜後9・00)に出演し、貧乏時代のエピソードを語る場面があった。

 柏レイソルのジュニアユースを経て、名門・帝京高校に特待生として入学したローランド。多くの経験を積む中で「俺って天才じゃないかも」と感じ、プロサッカー選手になる夢は諦めたという。「そこで、一発逆転できるものを考えたら、歌舞伎町しかない」といい、テレビでの特集などを見ていたことから、ホストの門を叩くことを決意。また、それに伴い大学を中退したため、親から勘当されたこともあった。

 しかし「実は1年くらい下積みがあって。芸人さんとかだと短いと思うんですけど、ホストって旬が短いのでそれでも長いんですよ。すごい子は1日、2日で指名をつかむので」と順風満帆ではなかった。「でも、全然売れなかったので、給料が月に9万とか10万とかで。家賃が6万3000円とかのボロアパートに住んでました」と、憧れとかけ離れた貧乏生活を送ることになった。

 「愛車がドンキで買ったママチャリで、なんとセールで7000円だったんですよ。こんなカマキリみたいなハンドルで誰も買わなくて。歌舞伎町って治安が悪いので、自転車とかすぐパクられるんですけど。僕のチャリはあまりにもださすぎて、鍵を付けてなかったのに、誰にもパクられなかった」と話して、笑いを誘っていた。

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