お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(43)が4日放送のフジテレビ系「ポップUP!」(月〜金曜前11・45)に出演。「クリエイターズ・ファイル」について語った。
「クリエイターズ・ファイル」とは、秋山がさまざまな架空のクリエイターになりきる人気番組。なりきりぶりがウケて30以上の言語に翻訳され、190カ国にNetflixなどで配信されている。
これまで「魔性の女詐欺師」「トレーナー」など、94のキャラクターが誕生。100の大台も目前だ。キャラクターは「携帯にメモってるやつとか、思い付きで今やっときたいとか」とラフに決めるといい、「メイクさんとスタイリストさんにイメージ伝えて、当日衣装とメークやってもらって雰囲気でただやる。台本とか1枚もない。扮装してみて名前決めてという感じです」と即興で演じることが多いと明かした。
「名前はめちゃくちゃ重要。あとはやりながら。何にも生まれない時間もあるんで。全然面白くないとか。探ってる時間とかもありますよ。1時間くらいたつと固まってきて、あ、こっちだなとか」と生みの苦しみもある様子。
現在はクリエイターの枠を飛び出し「大仏、犬までいっちゃった。まだ何個かある。化石とか」と苦笑。スタジオから「エジプトの壁画の人とかできないの?」とリクエストが飛ぶと「最近ミイラやったんで、壁画側の人が生きてたら、みたいなのも面白そう!」とノリノリ。「もうクリエイターとか関係なくなっちゃってますけど」と言いながらも、9月からは全国ツアーも開催される。