腸炎から仕事復帰したばかりのタレントでモデル、ゆうちゃみ(22)が20日、東京・江東区の東京ビッグサイトで行われた「ネイルオブザイヤー2023」の授賞式に出席、復帰後初の公の場となり元気な姿を見せた。
報道陣から現在の体調を聞かれると「お騒がせしました。実は腸炎で入院していて…。おなかがめちゃくちゃ腫(は)れて、この世の終わりかと思うぐらい痛かった」と告白。そのときの胸中についてギャル語表現を求められると「『キャパい』ですかね。キャパオーバーするぐらい痛かったけど、今は元気です」と笑顔が弾けた。
ゆうちゃみは今月11日、所属事務所を通じて腸炎にかかったことを発表。12日生放送のTBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)を欠席していた。16日に自身のX(旧ツイッター)を更新して仕事復帰したことを明かし「入院と自宅療養を経て、本日病院にて検査したところ無事数値も下がり…」とつづり、16日から仕事復帰したことを明かしていた。
「ネイルオブザイヤー2023」はNPO法人日本ネイリスト協会の主催。前身の「ネイルクイーン」から数えて28回目となり、ネイルを愛し広めた著名人に贈られる。今年から性別や年齢、職業などにとらわれないという意味を込めて名称変更され、一般を含め約3000件の投票から選ばれた。
キラキラ輝くネイルで登場したゆうちゃみは2年連続で受賞。「めちゃめちゃ光栄です。3年連続で受賞すれば殿堂入りできるので狙っています」と感激の面持ちで喜びを語った。さらに「ネイルは私にとってホンマに命。自信もハッピーもくれる。今年は素晴らしい人たちとたくさん出会えたので、来年はそうした人たちと一生懸命仕事がしたい」と誓った。
他にはジャーナリストでキャスター、安藤優子(65)とモデルでメーキャップアーティスト、GYUTAE(ギュテ)が受賞。すでに殿堂入りしている歌手、倖田來未(41)が特別功労賞を受賞した。和服姿の安藤は28日に宝島社からファッションや料理、愛犬のことを書いた著書を出版、「これまで私がたずさわってきたニュースとは全く関係のない内容です。来年は仕事の幅を広げていろんなことにチャレンジしたい」と抱負を語った。