あのちゃんは名物特番「オールスター感謝祭」に出演する際に使用するアンケートを記入するために、ADと二人きりで一つの部屋にいることに。そこで、ADが「2000円貸してくれませんか?」とお願いした。
と驚くあのちゃんに、ADは、恋人に夕食をおごってあげたいと説明。あのちゃんは「みんなに言ってるんですか?」と警戒。「今日が厳しくて、彼女にひもじい思いをさせてるんで」というADに「別にいいけど。友達とかに言いふらさないならいいです」と条件付きで承諾した。
別室にある財布から2000円を持ってきたあのちゃんは提案。「(お金を)落とします。落としたのを拾った人ってしたらいいんじゃない?そしたらあのちゃんにもらったって事実が生まれないから、こっち的にはありがたい」。
「お返ししようと思っていた」というADの言葉を断り、1000円札2枚を床に落とし、「あ〜、はい、どうぞ」と拾うことを促した。
ADはさらに「もう1万円くらい借りても大丈夫ですか?」と図図しいお願い。「1万円あったか、分からない」とごまかそうとすると、ADは重ねておねだり。あのちゃんは「ウザい。だいぶ、ウザい」とむかつきながら、再び別室へ。不機嫌そうな表情で戻ってくると、改めて大量のお札を地面に落とした。
「えっ、3万円くらいありますよ」と拾い上げたAD。あのちゃんは「恨まれそうだから。ずっとネチネチ呪文とか言いそう」とポツリ。ADが「お金貸してくれなかったという噂を僕が流すからということ?」と聞くと、「信用ならんもん。そういうの嫌だから。面倒くさいから、あげる」と告げた。
ADは「初対面の僕に?」と戸惑ったが、あのちゃんは「初対面の人に金くれって言ってるの君だから」とピシャリ。「その代わり、彼女とちゃんとうまくいってくれればいいかな。美味しいご飯を食べさせてあげてください。あと、もう話しかけないでほしい」とエールとともに懇願した。
この時点でネタばらし。ホッとした表情のあのちゃんは「本当に放送してほしくない。内緒だからできた」と苦笑した。
Xでは「器でかいし、優しい」「優しすぎる」などの声とともに「危機管理能力高くて冷静」などの声が。一方で「見てられなかった」「あのちゃんの心境考えると心が痛い」「企画の発想がゲスい」と内容を疑問視する声もあった。