〝ポスト和久田〟の本命に躍り出た。NHKの星麻琴アナ(32)が、今年4月からNHK「ニュースウオッチ9」のメインキャスターに就任することになったという。「ウオッチ9」のメインといえば、和久田麻由子アナ(35)や桑子真帆アナ(36)ら歴代看板アナが名を連ねてきた席。母は元TBSのレジェンド、三雲孝江アナ(69)=顔写真=というサラブレッドへの期待の大きさがうかがわれる。
13日付スポーツニッポンが報じた。新年度のNHK新キャスターは近く発表される予定だ。
「ウオッチ9」は昨年12月、新型コロナウイルスをめぐる放送内容について、放送倫理・番組向上機構(BPO)から「放送倫理違反があった」と指摘されたことなどから大幅なリニューアルも検討され、キャスター陣も一新することになった。
そこで現在の林田理沙アナ(34)に代わって白羽の矢が立ったのが星アナだ。慶応大を卒業後、2014年に入局。岡山、札幌を経て、19年から東京勤務。「ウオッチ9」のフィールドキャスターの後、22年からは「日曜討論」の司会を務めている。
「エースの和久田アナが今春から産休に入るとあって、騒がしくなっている〝ポスト和久田〟レースから頭ひとつ飛び出たのが星アナです。以前、和久田アナの代理で『ウオッチ9』のキャスターを務めた際、落ち着いた進行ぶりで注目されました。『日曜討論』でも並み居る政治家を見事に仕切っており、確実に力を付けています。硬派は星アナと、同期の山内泉アナが主軸になっていくとみられています」と関係者は話す。