第4話は、バレンタインが終わったらデートをする約束をした侑里(二階堂ふみ)とテオ(チェ・ジョンヒョプ)だったが、「バレンタインが終わったらって、具体的にいつ?」とまたもソワソワが止まらない侑里。さらには、韓国語が得意な仁科(鳴海唯)とテオが職場で楽しげに話す様子も目に入り、ますます気分が落ち着かない。
一方、侑里にリナリアの花を贈ったのがテオだと知った花岡(中川大志)は、これまでとは違う侑里の態度がより一層気になり始める。その傍らでは、新しい彼氏を作ろうと意気込む真尋(山下美月)が、ショコラフェスティバルで出会った小野田(清水尋也)に照準を絞っていた。
侑里とテオはバレンタインの日の夜にデートすることを決め、心躍らせて当日を迎える。しかし、納品予定のいちごが到着しないというトラブルが発生!急遽花岡とテオの2人が地方の農園へ向かうことになり、待ちわびた初デートの雲行きが怪しくなっていく…というストーリーだった。
ラストは、バレンタインデートを終えた2人の場面に。王子様のようにひざまずき、侑里の左手の薬指に“赤い糸”をくくりつけたテオは、手の甲にキスする素振りを見せて「ロマンチックになりましたね?」といたずらっぽく笑う。これまで自分の本心をひた隠しにしていた侑里も「もう分かってる、どうして嫉妬してしまうのかも。その心を知りたいと思ってしまう理由も…」「もう抵抗できない。私はこの人が…好きなんだ」と遂に自覚し、バレンタインチョコをプレゼントした。
視聴者からは「過去最大の胸キュン回来たー!」「赤い糸の指輪とかオシャレ過ぎる」「このアプローチは反則でしょ、最高すぎる」「ラストえぐかった。ごちそうさまです」「まだ4話だよね?何この満足感」などの声が寄せられている。
同作は、目が合うと相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ主人公・侑里(二階堂ふみ)と、超ピュアな年下韓国人留学生ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ)の恋模様を愛とユーモアたっぷりのオリジナル脚本で描くファンタジック・ラブストーリー。