『増税メガネを払拭したいだけ』 定額減税の明記義務化、岸博幸さんは岸田文雄首相に怒り心頭 「定額給付金が一番楽」

 元内閣官房参与で慶応大大学院教授の岸博幸さんが26日放送のTBS系情報バラエティー「サンデー・ジャポン」に生出演。政府が6月から始まる定額減税について企業などに対し、給与明細に減税額明記の義務づけを決めたことに、「岸田首相は『増税めがね』を払拭したいだけ」と怒りを込めて非難した。

 今回の定額減税で、1人当たり年間で所得税が3万円、住民税が1万円が減額される。明細への記載は所得税が対象。明記の義務化は6月1日施行の関係省令改正で行うため、企業などは急な対応を迫られることになる。岸田文雄首相は20日の自民党役員会で、「給与や賞与の支払時に減税の恩恵を国民に実感いただくことが重要だ」などと述べた。

 MCの「爆笑問題」太田光から「怒りめがね」と紹介された岸さんは、「かなり怒っておりまして、ちょっとひどすぎる」と発言。物価高に苦しむ国民に対する還元は「定額の給付金が一番楽」にもかかわらず、「『増税めがね』という批判を払拭したいというちっちゃいプライドをみたすために減税して、結果的に民間企業、地方自治体がこれからむちゃくちゃな手間を負う」と強調した。

 さらに、減税分だけが明細記載を義務化されるのに、健康保険や子育て給付金といった負担増は「見える化」されない点を指摘。自民党が政治資金の透明化にも後ろ向きなことも挙げて、「それを隠して、恩恵だけ見せるのはズルい」と断じた。

 首相の姿勢について、「減税の恩恵を与えれば喜ぶと思っているが、本当に定額減税で消費喚起されるのか。これから電気料金も物価も上がり、増税も控えている、(4万円という額は)たいしたことないとも言える、それで偉そうな顔しないでくれ、ということ」と強い言葉で批判。最後まで怒りのボルテージが上がったままだった。

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