「金八先生」で生徒役の風間俊介、小山内美江子さん悼む「『俳優』という職業につくきっかけを与えて頂きました」

 TBS系「3年B組金八先生」、NHK大河ドラマ「徳川家康」などを手がけた脚本家・小山内美江子(おさない・みえこ)さんが5月2日、老衰のため亡くなった。94歳。長男で俳優の利重剛が公式サイトで明らかにした。

 デビュー2年目の1999年放送の「金八先生」第5シリーズで「兼末建次郎」役を熱演。俳優としての出世作となった俳優・風間俊介は自身のX(旧ツイッター)を更新。

 「兼末健次郎という役を演じさせて頂かなければ、今、この仕事をしていません。それは間違い無いです」とつづると、「多くの仲間にも出会いました。『俳優』という職業につくきっかけを与えて頂きました。本当にありがとうございます」と恩師の死を悼んだ。

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