「不適切にもほどがある」ムッチ先輩とW失恋…秋津くんはLINEのやり取り「でーす」が違った

「不適切にもほどがある」ムッチ先輩とW失恋…秋津くんはLINEのやり取り「でーす」が違った

金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第9話。初の失恋を体験した秋津真彦(磯村勇斗・左)は…(C)TBS

(スポニチアネックス)

 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は22日、第9話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまった“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第9話は「分類しなきゃダメですか?」。社内報のインタビューに応じた犬島渚(仲里依紗)。その記事を読んだ後輩・杉山ひろ美(円井わん)が、渚の発言は自分に対しての「アウティング」(本人の了解を得ることなく、性自認や性的指向を公に暴露すること)かつ「マタニティハラスメント」だと、カウンセラーの小川市郎(阿部サダヲ)に相談。市郎から事情を聞いた渚は、特定の誰かについて話したわけじゃないとショックを受ける。秋津真彦(磯村勇斗)は社内モニターとして登録中のマッチングアプリで証券会社勤務の矢野恭子(守屋麗奈)とマッチ。待ち合わせのため、市郎とともに喫茶「SCANDAL」へ…という展開。

 昭和の喫茶「すきゃんだる」。令和から戻り、スケバンをやめた小川純子(河合優実)は、ムッチ先輩こと秋津睦実(磯村勇斗)からのプロポーズに「今も好き。だけど、世界は広くて、先輩の背中よりもっと広くて、いろんな生き方があるって、知ってしまったの」。令和を体験したムッチも「オレも知ってる」「YOASOBI、いきなりステーキ、高輪ゲートウェイ、50代のキョンキョンにも会いました」。しかし、純子は「それなのに、自分のスタイルを貫けるって、やっぱり先輩、カッコいいです」「頑張ってください」と立ち去った。

 令和の喫茶「SCANDAL」。恭子は前夜のLINEのやり取りを振り返る。

 「ごめーん後輩と飲んでるー」「はーい」「秋津くん明日早い?」「でーす」「ごめーん」「はーい」「今日ムリかもー」「ですねー」

 「これ今朝見て、あ、違うなって」「この人と結婚?、しないなって。特に『でーす』が違う。明日早い『でーす』じゃん。被せてきてんじゃん」「むしろ気づけてよかった。妬いてほしいとか、気に掛けてほしいとか、そういう属性、私にもあるんだ〜って」。すぐさま秋津はブロックされた。

 共にフラれた秋津父子はどうなる?

 次回は15分拡大で最終回(第10話)「アップデートしなきゃダメですか?」(3月29日)が放送される。

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