お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(43)が4日放送のフジテレビ系「ポップUP!」(月〜金曜前11・45)に出演。トリオの中で秋山だけが呼ばれる「秘密の営業」について語った。
自らの日焼けした体に梅宮辰夫さんやジャンボ尾崎さんのお面を合わせていく「体モノマネ」が鉄板芸として知られる秋山。
秋山だけが呼ばれるのは、長崎市の「長崎孔子廟」で行われている中国の伝統芸能「変面」の行事。お面を瞬時に変える芸は一子相伝、国家機密とも呼ばれている格式高いものだが、そんな場所に「お面つながり」で3年連続で秋山が呼ばれているという。
赤いマントをつけ、「変面」のように梅宮辰夫さんのお面を変えながら体モノマネを披露。本物の「変面」に比べて明らかに雑なパフォーマンスにも関わらず、大盛況だったといい「すごくないですか?これ、3年連続で呼んでいただいて。国家機密の芸の舞台なのに…最初は前座の盛り上げみたいな感じだったんですけど、だんだんメーンみたいになってきちゃって。俺もよくわからない状態。大事な芸を見てもらわなきゃいけないのに…」と苦笑。
「3年も連続で呼んでいただいてるの、マジでワケがわからない。基本的に梅宮さんの顔の柄を変えていくだけなんですけど…」と恐縮しながらも、「変面」にちなんで「変梅」と名付け、チラシにも「変梅ショー」と名打たれるようになったという。
「日本の伝統芸能の場所すべていけますよ」と背中を押されると「いけますかねえ?お正月とかめでたい時とか、中華街とか」とそろばんをはじいていた。