1986年4月からTBS系で放送されていたクイズ番組「日立 世界ふしぎ発見!」が30日で、レギュラー放送の最終回を終えた。番組以外にも、名物CMの「ロス」の声が出ている。
話題となっているのは、日立がスポンサーとなっている番組で流れる「日立の樹」のCM。「この木なんの木」のフレーズで親しまれ、長寿番組となった「世界ふしぎ発見!」でも、土曜の夜に長く放送されてきた。
番組としては最後の「日立の樹」のCMが流れると、X(旧ツイッター)でも惜しむ声が。「これで見納めなのかな…テレビCM史にもピリオドがまたひとつ、寂しいなあ」「楽しく嬉しい週末をありがとう」「せめて土曜のこの時間にこの木なんの木のCM流してくれ…」などの反応が目立った。
「日立の樹」の公式サイトによると、この木の名前は「モンキーポッド」で、中南米を原産とする豆科の植物。樹齢約130年、幅約40メートルで、アメリカ合衆国ハワイ州オアフ島にある。