歌手、和田アキ子（７２）が３０日放送のニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに１０００回」（土曜前１１・０）に生出演。巨額投資トラブルで活動を自粛中のお笑いコンビ、ＴＫＯの木本武宏（５１）について言及した。
番組でこの話題を取り上げると、和田は「なんなのこれ、詐欺ではないの？ 全然わからない。木本もそこを知らなくて信用したってこと？」と逆に質問。「私こういうの全くわからないんで、言葉選ばないとダメですけど、お金持ちになりたいとかね、おいしい話ってないよね」と私見を述べた。
木本をめぐっては、ＦＸ（外国為替証拠金取引）や仮想通貨の投資話を持ち掛け、タレント仲間らから巨額のお金を集めたとされている。個人事務所によると、木本が投資していた人物は２人いて、１人はＦＸ（外国為替証拠金取引）、もう１人は不動産関連に投資するため、後輩芸人らから集めていた金を預けていた。ただ、ＦＸの投資をさせていた投資家とは「トラブルが解決した」としている。
２人の投資家のうち１人は、２、３年前に知り合った３０代後半の男性で、金融商品取引法で義務付けられた届け出をしていない無登録業者だった。当初は収益の配当金もあったが、昨年末あたりから滞るようになり、連絡がつかなくなった。木本は資金が実際に運用されていたかどうかを見極めた上で、民事訴訟を起こし、刑事告訴も視野に入れている。
