お笑いコンビ「ナイツ」の土屋伸之(43)が25日放送の日本テレビ「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演。「運命の女性」を紹介し縁をアピールするも、まさかの失態を犯した。
番組では「憧れの人」に関する企画を実施。土屋は、自身の憧れの存在について「キョンシーズのテンテンちゃん」と明かした。1980年代に日本で大ブームを巻き起こした台湾映画「幽幻道士(キョンシーズ)」シリーズでヒロイン役を務めた女性だ。1980年代後半に来日、日本で芸能活動も行った。「こどもの時見ていて大好きで」と土屋。当時、誕生日占いが流行っていたいい「自分と同じ誕生日の芸能人とかが載っているじゃないですか、そこにテンテンちゃんが入っていて。同い年の同じ誕生日、生年月日が一緒って知ってから、勝手に運命の人だと思っていた」と縁を強調した。
現在は台湾を拠点にし、シャドウ・リュウの名前で女優として活躍している彼女。スタジオには来られなかったが、VTRでメッセージを寄せ、「ナイツさんのことは全く知らなかったです。ネットで調べさせていただきました。塙さんは家族を大事にしていて、土屋さんはすごく恐妻家」と、流ちょうな日本語でプチ情報を披露した。さらに「私と同じ誕生日ということで、私に会いたいと聞いたんですけど、私の誕生日は10月10日、土屋さんは10月12日。2日違いです」と土屋の勘違いを指摘した上で、「ちゃんと調べてないんですよね、それで私を呼びましたよね。ちゃんと調べてください」とチクリ。
これを受けた土屋は、しばし絶句した。「いやいや、書いてありましたよ、10月12日って。本当に!?」と信じられない様子だ。共演者から「運命じゃないって諦めがつく」「ただの他人だった」とツッコまれると、「そうだね、まぁ」と応じ、苦笑しきりだった。