昨年11月に解散したアイドルグループ「V6」の元メンバー三宅健(43)が、ソロとして音楽活動をスタートさせることを24日、ファンクラブ会員に向けた動画で発表した。10月5日にファーストミニアルバム「NEWWW(ニュー)」をリリースし、同作を引っ提げた全国ツアーを8都市で開催することも決定。「奇跡の40代」と呼ばれる三宅が、元V6メンバーの先陣を切ってソロデビューを果たす。
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ツアーは10月12、13日に東京ガーデンシアター、同17、18日にグランキューブ大阪 メインホール、同24日に日本特殊陶業市民会館 フォレストホール、同31日に仙台サンプラザホール、11月5日に神奈川県民ホール 大ホール、同8日に神戸国際会館 こくさいホール、同9日にロームシアター京都 メインホール、同11日に福岡サンパレスを回る。
動画で三宅は、まずは自身初のソロコンサートとなるツアー開催が決定したことを報告。「東京から始まるというのはですね、26年、V6やってましたけども初めてのことですね。なかなか恐ろしいですね。肝に銘じておきたいと思います。一生懸命、頑張ります」などと意気込みを語った。
昨年11月1日のデビュー記念日に、V6は惜しまれながらも26年間の活動に幕を下ろした。坂本昌行、長野博、井ノ原快彦による年長組ユニット「20th Century」(トニセン)は解散後も活動を継続しているが、三宅と森田剛、岡田准一による年少組ユニット「Coming Century」(カミセン)は森田のジャニーズ事務所退所に伴い、活動終了となった。元V6メンバーのソロデビューは三宅が第1号となる。