沢村一樹 モデルで売れていた時に「人生で一番焦っていたかもしれない。夜寝られなくなりました」訳明かす

 俳優の沢村一樹(54)が3日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ」(日曜後10・00)に出演し、「人生で一番焦っていたかもしれない」時を明かした。

 沢村は高校卒業後に俳優を目指して鹿児島から上京。新宿・歌舞伎町のライブハウスでアルバイトをしていた時にスカウトされてモデルの仕事を始めた。モデルとしては順調で、25歳で「MEN’S CLUB」の専属モデルとなったが、「現場に行くと皆知り合いで、お金もいっぱいもらえるし。でも俺、役者やりにきたんだよなあ。このままだと役者への道がどんどん遠くなる」と焦り始め「その時が、人生で一番焦っていたかもしれない」と語った。

 この日は山崎育三郎に代わってスペシャルMCを務めた「TOKIO」の国分太一(47)が「モデルの仕事は順調なんですよね?」と聞くと「ものすごく順調なんです。同級生の何倍も収入あるし…。でも、やりたいことやっているのと違うなあと思って。夜寝られなくなりましたね。その時は」と明かした。

 沢村は、俳優になるために「言葉にしていました。『役者になりたいんです。モデルは一生やろうとは思っていません』というのを現場で言うようにしていました」と語り、それを聞いた芸能事務所から声を掛けられたと語った。

 俳優を始めると、モデルの時から「収入は四分の一に減りました」と言いながらも「もう、ワクワクしかなかったです」と振り返った。

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