「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の野球大好き芸人に出演するほどの野球マニアで、休日には野球中継を見ながら、一人で実況をしているという藤原に、課せられたミッションが「アナウンサーの野球実況にガチ挑戦」。メンバーの知らないところで、実は3カ月前からこのミッションがスタートしたことが明かされた。
テレビ朝日アナウンス部が全面協力し、入社39年目の大ベテラン・田畑祐一アナウンサーが専属コーチとなって藤原を指導することに。初日から6時間に及ぶ研修がスタートし、滑舌の悪さと関西弁のアクセントに問題があると指摘された藤原を見て、大西流星は「ムズいやろ〜」とポツリ。
田畑アナから、練習をしても仕事で関西弁を話すとせっかくの標準語のアクセントが元にもどってしまうと注意を受けると「(メンバーに)一人関西弁しかしゃべれない人がいるんです。うちのリーダーなんですけど、そいつとはしゃべらないです!」と強い決意(?)を表明してみせた。
その後、収録の合間などにも自主練に費やす藤原のもとに「何してんの?」とコテコテの関西弁で話かけてきたのが、大橋和也と長尾謙杜。「一番絡んでほしくない二人が来た」と言う藤原に、そんなミッションが行われているとは知らずにうざ絡みする大橋と長尾の様子に、VTRを見ていた道枝駿佑は「うわ〜うざ」と感想を漏らした。
藤原が苦労したアクセントの練習文を他のメンバーも体験することになるが、藤原は「みんなバラエティーでしょ。僕は田畑アナと1対1でやった。ちょっとでも笑ったら(田畑アナが)『うん?』ってなるんで」と、特訓の過酷さをアピール。
自主練の成果もあって、滑舌、アクセントの課題をクリアした藤原だが、次に行われた目に映るものを瞬時に実況する「即時描写」のトレーニングでは、田畑アナから「全然実況になっていない」と痛烈なダメだしをくらい、「心が折れました…」と消沈していた。