大の昆虫好きとして知られる、俳優の香川照之が15日、東京・iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズで行われた昆虫目線の屋内広場『INSECT PARK(インセクトパーク)』オープニングイベントに出席した。
同広場は、香川がプロデュースする自然教育アニメ『インセクトランド』の世界観を再現。『インセクトランド』の仲間たちが集まる秘密の遊び場を“昆虫目線”で体験することができる。
イベントで昆虫の生態に話題が及ぶと、香川のトークもエンジンがかかり始め「ゲンジボタル、ヘイケボタルは幼虫のうちから光る。成虫になったら水しか飲まないであのライティングをする。どれだけの労力か」と、そのすごさを力説。イベントに登場したヒメホタルのアダム、ナナホシテントウのミアに触れ、「虫がこの大きさであってごらんなさい。人間は負けますよ。全ての動物を同じ大きさにしたら、アリが勝つと言われている。ボクシングで言うとパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングという…」と、格闘技用語も交えて熱弁を振るった。
同広場は冒険・創造・発見の3つのエリアを中心に構成。香川は「昆虫の視点から環境、日本の四季を考えるというコンセプトがある。自然、地球、日本を感じてもらえれば」と呼び掛けた。
同所にて、あす16日〜8月2日の期間限定でオープン。料金は小学生以下2500円(入場時にオリジナル靴下をプレゼント)、中学生以上2000円、1歳以下は無料。