俳優、溝端淳平(33)が来年のNHK「どうする家康」(日曜後8・0)で大河ドラマに初出演し、今川義元の嫡男・今川氏真役を演じることが14日、番組公式ツイッターで発表された。
嵐の松本潤(38)が主演を務める同作は小国に生まれながら乱世で奮闘し、江戸幕府を開いた徳川家康を描く作品。
溝端は念願の大河出演に「役者を始めたころから、大河ドラマに出演するということは大きな目標でした」と感激し、「初心に帰り丁寧に自分なりの氏真を創っていきたい」と熱演を誓った。
また、氏真に嫁いだ北条氏康の娘・糸役に大河初出演の女優、志田未来(29)が決定し、「大河ドラマは、まだまだ遠い存在だと思っていました」と笑顔。夫役の溝端とは2009年4月期のフジテレビ系「BOSS」以来約14年ぶりの共演で、「どんな夫婦像を作り上げられるかワクワクしています」と期待に胸を膨らませた。
このほか、渡部篤郎(54)が義元に仕える筆頭家老で瀬名(有村架純)の父・関口氏純役、真矢ミキ(58)が氏純の妻・巴、豊嶋花(15)が瀬名の侍女・たね、野間口徹(48)が今川家の重臣・鵜殿長照、関水渚(24)が長照の妹・お田鶴を演じ、音楽をピアニストで作曲家、稲本響氏(44)が務めることも発表された。