吉本興業の創業110周年記念特別公演「伝説の一日」が2日、大阪市のなんばグランド花月(NGK)でスタートした。
初日を締めくくったのは、10年前の100周年記念特別公演「伝説の一日」で大トリを務めた、明石家さんま主演コメディーの「さんまの駐在さん」。
冒頭では2020年10月に一般女性と結婚したナインティナインの岡村隆史が、「実は生まれました。僕はパパになります」と第1子誕生を明かす、サプライズが飛び出した。これには、さんまも仰天。「明日の新聞の見出し、全部お前や〜」と叫んだ。
今田耕司、間寛平、村上ショージ、ジミー大西ら、おなじみのメンバーをはじめ、ベテランから若手まで、吉本のオールスターが出演。NMB48のメンバーも華を添え、3時間にわたり、大いに盛り上がった。
舞台が終わると、出演者が再び登場して、吉本のタレントが関わったヒット曲メドレー。明石家さんまの「笑顔のまんま」を全員で歌いながら、さんまは「笑いを吉本にあげるから、君の笑顔を吉本、吉本にください。ありがとうございました」と感謝を述べた。
3日の千穐楽も「さんまの駐在さん」が大トリを務める。