三谷幸喜氏、アカデミー賞ビンタ騒動に「僕だったら殴るかなって思わせてそのまま袖に」

脚本家の三谷幸喜氏(60)が2日、MCに就任したTBS系「情報7days ニュースキャスター」(土曜午後10時)で初出演を果たした。

番組冒頭で、米アカデミー賞で、妻を侮辱された俳優のウィル・スミスが司会のクリス・ロックの顔を平手打ちした件を取り上げた。

三谷氏は「暴力は良くないとは思うんですけど、アカデミー賞ってテレビショーだから、ちょっと盛り上げたいなって気持ちは、僕も(日本)アカデミー賞呼ばれた時は、なんか盛り上げようって思って、言ったりやったりするんですけど、だいたいオンエアでカットされます。ウィルもどこかに盛り上げたいなって気持ちはあったような気はするんですよね」とウィル・スミスの心情を思いはかった。続けて「ちょっとそれがやり過ぎちゃったかなっていう気はして。僕だったらどうするかなって考えたんですけど、僕だったら立ち上がって、彼のところに歩み寄り、なぐるかなって思わせて、そのまま袖に去っていく。そしたらみんな喜んでくれるし、幸せになるし、あいつどこいっちゃったんだろうみたいな感じもあって、いい感じ終われたかなっていう」と持論を展開した。

最後には「相談してくれればね」と付け加えると、安住紳一郎アナウンサー(48)から「その時間はなかったと思いますけど」といさめられるオチもついた。

番組開始からMCを務めてきたビートたけしが3月いっぱいで番組を卒業。三谷氏はその後任を務める。現在NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を務めるなど多忙だが、初のテレビ番組のレギュラーオファーを快諾。還暦で大役に挑戦となる。

ともにMCを務める同局安住アナとは、同局系「ぴったんこカン・カン」で共演歴があり、旧知の仲。三谷氏の独特な視点からのコメントとともに、2人の掛け合いにも注目が集まっている。

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