吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」が2日、大阪ミナミの「なんばグランド花月(NGK)」でスタート。初日2回目の公演に登場したお笑いコンビ「ニューヨーク」は、舞台上で「ボクたちのことを知ってる人?」とお決まりの緊急アンケートを実施。客席の全員が手を挙げて屋敷裕政(36)は「売れたなって。トップを任せてもらったのも嬉しかったけど、客席の全員がボクたちのことを知ってくれてたんで、嬉しかったです」と感激の面持ちだった。
出番の後、屋敷と嶋佐和也(35)はティーアップの長谷川宏(55)、前田勝(56)とともに会見に出席。屋敷は「ティーアップさんと一緒に会見に出れるとは…」と驚き、嶋佐は「フルーツポンチさんが前説だったんで、すごい。滑ってましたね」と笑わせた。
ティーアップの前田は、自身の伝説の一日を披露。「営業先で磯に入って、オコゼみたいな魚に刺されて毒があって。相方が病院まで送っていってくれたこと」と明かした。病院で麻酔注射を打たれ「痛い」と絶叫していた横で長谷川は素知らぬ顔。「こいつ、横で身長を測ってたんですよ。それが伝説の一日や」と前田が明かすと「オレの作業、おんぶして連れていったところで、終わりやろ」とやり返し、笑いを誘った。