■『湘南美容外科 presents RIZIN.36』(1日/沖縄アリーナ)
メインイベントの第13試合で、鈴木博昭に判定2−1で勝利し、MMAデビュー3戦目で初勝利をあげた平本蓮が、試合後のインタビューで喜びと自身の進化のポイントを明かした。
メインイベントの第13試合で、鈴木博昭に判定2−1で勝利し、MMAデビュー3戦目で初勝利をあげた平本蓮が、試合後のインタビューで喜びと自身の進化のポイントを明かした。
試合は1ラウンドに鈴木の仕掛けたタックル切った平本が打撃戦に持ち込み、3ラウンドを通して寝技のない展開に。鈴木は積極的に前に出続けたが、平本が的確に打撃をヒットさせ、判定でジャッジ2人が平本を支持した。
勝利した平本は、鈴木について「めちゃめちゃタフだった。バシンといい感触の打撃が入ってグラついても、すぐに立て直した」と打たれ強さを評価。それでも「KOを狙いたかったけど焦らず自分の距離を守る作戦で、3ラウンドでしっかりプラン通りのゲームができた。きつい練習をやってきた成果で、これが平本蓮の戦い方の一つの型ができた」と手応えを感じた。
次のビジョンを聞かれると、デビュー戦で敗れた萩原京平の名前をあげ「チンピラ萩原をぶっ飛ばしたい」と再戦に意欲。また、事前に「平本蓮のKO勝利」と予想していた朝倉未来が、試合直後にツイッターで「打撃について過大評価しすぎたな」とつぶやいたことを受けて、「塩試合のお前が言ってんじゃねーよ。ミスター塩試合がバカ野郎。お前のほうがつまんねーよ」と、戦前に封印していた悪口を解禁して“平本節”を響かせた。
ちなみに、明日の予定を聞かれると、「勝利に浸りならが朝っぱらからだら出してUFCを見るのを楽しみにしていた」とうれしそうに話した。