実業家のひろゆき氏が1日、ニュース番組「ABEMA Prime」(ABEMA TV)にリモート出演。ウクライナ侵攻におけるアメリカへの影響について語った。
この日、ロシアとウクライナの政府代表団によるオンラインでの停戦交渉が始まったと、ウクライナメディアが報じた。ロシア軍は前日までに首都キーウ周辺から部隊の一部を撤収したが、大部分はとどまったまま。また、チェルノブイリ原発から退却したともみられる。
米国防総省のジョン・カービー報道官はロシア軍部隊のうち2割弱の兵力が、再配置のため移動を始めたとの見解を示した。ウクライナ東部での制圧地域拡大に向け、東部への兵力集結に向けた動きを本格化させている。
これらを踏まえ、アメリカが考える〝落としどころ〟について聞かれたひろゆき氏は「落としどころという意味でいくと、原油価格が上がって、アメリカは原油を売っているところもあるので『儲かるよね』というのと、ドイツだったりにF35とか、航空機をめっちゃNATOに売れるようになったので、『軍需産業大儲け』っていうところ」と悪影響ばかりではないとした。
その一方で「国内経済を後回しにしてるので、インフレでそれどころじゃない。結果としてバイデンさんの支持率下がるんじゃないかなと思ってます」と分析した。