森田健作、ウクライナの民族楽器奏者にエール「みんなウクライナの国民のことを心配している」

 前千葉県知事でタレントの森田健作(72)がパーソナリティを務める26日放送のFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(日曜前5・30)に、ウクライナ出身で民族楽器バンドゥーラ演奏家のカテリーナ(36)が、ゲスト出演し「翼をください」を生演奏で披露する。現在、バンドゥーラは日本で彼女を含め2人しか演奏できないと言う。

 森田は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を批判し続けており「どんな事情があっても、独立国家に侵攻することは許してはならない」と持論を述べた。一方のカテリーナも「一番許せないのは、子供たちが殺されていること。何も罪のない子供たちが犠牲にあっている」と語った。

 番組では、ウクライナの平和を訴え、生演奏で「翼をください」をバンドゥーラの生演奏で歌い上げた。同曲は1971年に「赤い鳥」が歌って話題になった曲で、カテリーナは「大好きな曲で、コンサートでも必ず歌う」と言う。

 カテリーナの母親のマリヤさんは首都キーウに1人で住んでいたが、ロシア侵攻で、3月にウクライナ脱出を決意。電車で11時間、ポーランドとの国境に近い西部のリヴィウに移動した。その後、何時間も歩いて国境を越え、ポーランドの避難所に入った。そして日本政府がウクライナ人の受け入れを表明したことで、ワルシャワから英国ロンドンを経て羽田空港に到着したという。

 森田は「日本の国民はみんなウクライナの国民のことを心配しているし、早く平和が戻ってくれることを祈っています。カテリーナさんも演奏を通して、これからも日本から世界の人たちの心の中に平和を訴えていって欲しい」とエールを送っていた。

 なお、同番組は7月から時間が毎週日曜日の6時半からの放送に変更され、森田のパートナーとして歌手で女優の酒井法子(51)が登場する。

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