佐藤タイジ 語ったウクライナへの思い「市民同士の交流が大事になってくる」

佐藤タイジ 語ったウクライナへの思い「市民同士の交流が大事になってくる」

左からジョー横溝、荒井岳史、木村ゆかり氏、佐藤タイジ(東スポWeb)

(東スポWeb)

 ロックバンド「シアターブルック」の佐藤タイジが21日に東京・渋谷区の「LOFT9 Shibuya」で行われたライブイベント「明日の日本を考える LIVE FOR NIPPON vol.133」に出演した。

 同イベントは佐藤とラジオDJのジョー横溝が2011年の東日本大震災以降、月に1回開催しているもので、トーク&歌で「日本のために何ができるか」を考える。

 この日のライブゲストは「the band apart」の荒井岳史、トークゲストにはウクライナやその周辺国を単身で旅し、現状を伝えている一般人の木村ゆかり氏が招かれた。

 木村氏は自ら撮影したロシア侵攻の被害と市民の暮らしの写真を交えながら、思いを語る。「ウクライナの国境付近に物資を運ぶトラックがたくさん並んでいて。絶対にウクライナ国内の生活を止めないぞという思いが伝わってきて、感情が高ぶりました」(木村氏)

 さらにライブでは荒井や佐藤のソロ歌唱、セッションなど、最高の音楽で聴く者の感情を揺さぶった。

 佐藤は「今日は本当にいいイベントになりました。この戦争を人類最後の戦争にするにはどうしたらいいかを考えています。市民同士の交流が大事になってくると思います」と思いを述べた。

 また、木村氏はウクライナ市民が厳しい冬を迎える前に、ロシアの攻撃で破損した住宅の壁や窓を補修するための募金、支援活動を行っている。佐藤は「いいことなんで、みんなで募金しましょう!」と呼びかけていた。

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