倍賞千恵子、一足早く81歳の誕生日祝福され「これからも精進」9年ぶり主演映画公開

 女優・倍賞千恵子が18日、都内でフランス・カンヌ国際映画祭で特別表彰を受けた主演映画「PLAN 75」(早川千絵監督)の公開記念舞台あいさつに共演の俳優・磯村勇斗、女優・ステファニー・アリアン、早川監督と出席した。

 超高齢化社会に対応すべく、満75歳から自らの生死の選択権を与える社会制度「プラン 75」が施行された近未来の日本を描く。

 「プラン 75」の申請を検討する主人公・角谷(かくたに)ミチを演じた倍賞は、本作が映画主演9年ぶり。「最初読んだ時は(同プランは)『ひどい』と思いました。でも、読んでいくうちに惹(ひ)かれていきました。ちょうどその時に、私自身も生きること、死ぬことについて考えていたので、角谷ミチさんの生き方に引き込まれました」と思いを明かした。

 イベントでは、今月29日に81歳の誕生日を迎える倍賞に向けて、早川監督から花束のサプライズも。倍賞は「本当にびっくり。ありがとうございます。これからも精進して参ります」と笑顔で決意を語っていた。

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