お笑いタレント・有吉弘行(50)がパーソナリティーを務める4日放送のJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(日曜後8・00)に出演。パリ五輪に出場するリスナーをめぐり、まさかの展開になったことがわかった。
今年2月、ラジオネーム「ボクボクサー」と名乗る男性から、パリ五輪に出場するという投稿が寄せられた。その正体はボクシング代表・岡沢セオン選手だったといい、アシスタントを務めていた「ぐりんぴーす」落合に「ぜひ応援に来てほしい」と熱望していた。
この回は7月28日に録音されたといい、有吉は「落合は8月5日に出発するようです」と報告。「“金メダルを取るんで。準決勝から来てください”って言われて、その日程になったと。もし、負けてた場合でも落合は行くのかな?どうするんだろね、優勝を信じるしかないね」と語っていた。
気になる結果だが、男子71キロ級初戦は7月31日に行われ、岡沢はヨルダンのエアシャシュ選手に2-3の判定で敗れた。金メダルの本命と自負し「最高の状態」で臨み、距離を取るアウトボクシングでパンチを当てたが、相手の前に出る姿勢が評価されて初戦敗退が決まった。
リングを降りると、しゃがみこみ「まさかこんなところで…足りないものがあったのかな。分からない」とショックを隠せない様子だった。
予想外の展開になってしまったが、それでも2日、落合は自身のXを更新し「全力で励ましてきます!」とフランスへ向かうと予告していた。