歌手の和田アキ子(74)が3日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に出演。
パリ五輪でまさかの2回戦敗退を喫し、その場で涙した柔道女子52キロ級の阿部詩(24、パーク24)を巡る議論について言及した。
阿部は28日に行われた2回戦で、世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワと対戦。開始1分15秒、技ありで有利に試合を進めていたが、2分過ぎにまさかの一本負け。その瞬間、畳に突っ伏し号泣した。畳を降りても会場に響き渡るほど泣きじゃくる姿に、会場の観客はスタンディングオベーションで拍手と「ウタコール」を送った。
和田は「まあ詩ちゃんの号泣も賛否両論あったらしいけど」と切り出すと、「みんな泣いてはる人多いからね。だからうれしくて泣く時もあるし、あれはやっぱり自分に対してっていう涙。そういうのもあるし」とおもんぱかった。