TOKYO MXの人気番組「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)が9月末で終了することを1日発表した。しかしながら、2日の放送では「バラいろダンディ祝11年目突入緊急企画 番組終了の歴史を学び、さらなる長寿番組を目指そう!」が敢行。金曜コメンテーターのライムスター宇多丸と玉袋筋太郎がトークを繰り広げた。
MCの原田龍二の「昨日、この番組の終了が発表されましたよ」という声にも「フェイクフェイク!」と耳を貸さず、2人は番組終了の歴史を紹介。
玉袋は「世間に波風を立てない」「やらせはダメ、ゼッタイ」などの教訓を打ち立て、「我々『バラいろダンディ』は長寿番組化するためにこの教訓を学びましたね。これをもとに20年、30年続けていこうぜ!」と拳を突き上げるも、その直後に金曜アシスタントの新井麻希が放送終了のお知らせを読み上げ、画面には「『バラいろダンディ』9月末で終了」のテロップが映し出された。
これに玉袋は「聞いてないよ!」とノリ良く声を張り上げ、スタジオは笑いに包まれた。宇多丸は「これぐらい華々しい理由で終わりたいよな!」と教訓が書かれたボードを指さし、「なんで終わるんだよ!」と小さく反抗。原田は「残すところ2カ月となりましたけれども、皆さん最後までよろしくお願いいたします」と締めくくった。