斉藤は、8月2日に東京オペラシティで開催される「LTW festival」に出演を予定していたが、「主催者側との契約条件が折り合わないこと、公演の準備も十分に進められないことから開催は不可能と判断した」として、出演キャンセルを発表。
「銀杏BOYZ」も8月5日に同フェスに出演を予定していたものの、「『LTW festival』の出演を持ち掛けてきた仲介者を名乗る人物を通じてしか連絡、協議を行うことができない状況でした」とし、「公演に向けた連絡、協議が円滑に進まなかったためイベント主催者、ライブ制作担当者との打ち合わせを何度も打診してきましたが、それらの要望に対して適切な対応がなされることはありませんでした」と説明し、出演をキャンセルした。
こうした事態を受け、主催者は2日・5日の公演の中止を発表。斎藤の出演キャンセルの理由として「共演を予定しておりました、英国アーティストのクリエイティブチームから、斉藤和義の最新ライブクオリティを確認しまして、共演を辞退すると連絡がありました」と発表し、ファンからは批判が相次いだ。
この話題について、フェスの主催経験を持つ小籔は「うちではこんなんありえへんというか。仲介者がブッキングしてるということが、他のフェスではよくあるんですかね。僕のフェスではそういうのないので。大体仲介する人って、半分ぐらいロクでもない…」とこぼした。
続けて「“俺あれと知り合いやねん、言うとくわ”で近寄ってきたおっさんでロクなやつ見たことないですね。それはフェスとかイベントではなくて、なんで本体とつなげへんねんっていう。つなげへんっていうことは、何かやましいことあるんちゃうかってことなんですよ」と説明。
仲介側との金銭のやりとりがあるのではと指摘し、「だから、アーティストさんたちは本体としゃべられへんから引くのは、そやなって思うんですけど。リターンでそんなことを言うのは、僕も正直腹立つなって」とLTW側の主張に苦言を呈した。