安達祐実「子役は大成しない」の声に反骨心「そんなことないって証明したい」

 女優の安達祐実(42)が30日、KAT―TUN・中丸雄一のユーチューブチャンネル「中丸銀河ちゃんねる」に出演した。

 安達の芸能活動は「1番最初は2歳の時」だという。「母が子供服雑誌についていた『モデル募集』みたいなハガキを応募した。5歳くらいかな? ドラマ、ちょっとずつワンシーンとか。サンミュージックに移籍したのが9歳とか」と振り返った。

 また「(自分の)意思はなくて。本来は表に出るタイプの気質じゃない」と言い、「いつまで経っても慣れないっていうか。怖くない? 現場とかも怖いし…芸能人とかもびくびくしない? 昔の方がなんか堂々としてたかもね」と明かした。

 俳優としての意識が芽生えたのは大ヒットドラマ「家なき子」(日本テレビ系)に出演した頃だという。当時13歳だった安達は「視聴率がどんどん良くなっていって、私の職業って人の生死に関係する可能性もあるかなと思っちゃって。もっと責任感持たなきゃって」と回想した。

 また「20代、30代がそんなに順風満帆って感じじゃなかった」と明かし、「俳優としての仕事があまりうまく行ってないなっていう時期が10年くらいあった。『何とか爪あと残さないと生き残れない』っていう気持ちがすごい強かったけど、それを超えて今はすごい楽しめてると思う」と目を細めた。

 さらに「純粋に、10代後半くらいから『子役から脱却できるのか?』みたいな、周りからも言われるし」と明かしたうえで「子役は大成しないって言われるけど、大成しないって言われることに心が潰されちゃうんじゃないかって思ってて。そんなことないって証明したいって気持ちはあった」と本心を語った。

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