元テレビ朝日局員の玉川徹氏が30日、「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演。パリ五輪体操男子団体で、日本が大逆転で金メダルを獲得したことについて語り、キャスターの羽鳥慎一から叱られた。
5種目目の平行棒を終えた時点で、中国に3・267点差をつけられていたが、最終種目の鉄棒で日本選手が好演技を披露したのに対して、中国の2番手、蘇煒徳がまさかの2度の落下。橋本が完璧な演技で14・566点をマークし、逆転した。
奇跡の逆転劇を、ソウル、バルセロナ2大会でメダルを獲得した池谷幸雄氏が解説した。「蘇選手は普通にやっていれば金だったんですけど、普通ができなかった。もの凄いプレッシャーがあって、絶対持たなきゃ!みたいなのがあって。いつも通りと思えばいいんですけど」と心理を説明。自身も「絶対に成功させなきゃ!」という場面で失敗したことを振り返った。
ここに首を突っ込んだのが玉川氏。「わかる、わかる」とうなずき、「昔、ゴルフやっていた時も、絶対に!池に打ち込んでたからね。池に打っちゃダメだって思うと、絶対打っちゃう」と自らのゴルフと五輪で金メダル争いをするアスリートの心理を重ねた。
しかし、共演者からは大ブーイング。長嶋一茂からは「玉川さん悪いけど、全然レベルが違う」とピシャリ。羽鳥からも「失礼ですけど、素人のゴルフと比べるのはやめてください」とたしなめられた。長嶋からは「玉川さん、公共の電波でしゃべることではない」と痛撃の一言も食らった。